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　『神戸在住』【６】（木村紺）
　この人の絵って夏でもさっぱり暑そうに見えないんですよね。個々人の持つ思い出の中の光景と同じ様な感触があるのではないかとか不意に。子供の頃の夏を思い出しても、「暑かったな」とは思うけど、視覚的なものしか記憶してない。汗とかで「暑かった」という記憶を補強するという。だから同じ様な要素を持っている『神戸在住』を読むと懐かしいという感情を想起されるんじゃないかと思うんですが皆様如何ですか。
　「お花とお正月の関係」は泣きました。雑誌連載時も泣いたんだけど。

おばあちゃんはー？きょう木よう日だよー？

　うえええええ。

　『レヴォリューションナンバースリー』【２】（秋重学）
　さあ来た来た来た来た！次の巻で大団円だ！ヒロシについての話を増やした点は良いですことよ？でもどうせ切るんなら出入り直前、ゾンビーズ集合時で切るべきだったと思うぜ秋重！

　『花よりも花の如く』【２】（成田美名子）
　いいですよ。こういうの好きですけど、これ終わったらちゃんと物語紡いでくださいね。（とは言ってもこの人はいつでも描きたいテーマだけを描いてる人だからなぁ…）