オランダ

 負けましたがここまで来たのが半ば奇跡なので落胆はしてません。むしろ「小汚いサッカーしくさりやがってこのクソボケ」という感情が拭い切れなかったり。

 そもそもオランダサッカーのアイデンティティは「美しさ」だと僕はサッカーを見始めた今日の今まで認識していて、そこから偏執狂的な大転換(かつ自然極まりない道行き)を行うと「美しいサッカーをしないオランダなんかオランダじゃねえよ腐れゴイセン」という罵倒となって我が口腔より吐き出されることとなる訳です。故にデンマークに対してパーフェクトにスケープゴートとしての肩入れをしていたし、簡単に言うと「フランスW杯から何やってたんだオマエ等」と。