『百器徒然袋ー風』読了。

 オーケイオーケイそうきたか。認めよう。空前絶後・抱腹絶倒・愉快痛快の時代「劇」小説だ。時代小説でも推理小説でもましてや探偵小説なんかでは毛の先ほども無い、京極先生ウッキウキで筆を走らすの図、だ。
 頼むから『邪魅の雫』は二年以内に出しておくれよ。あと巻末にあるノベルスの新刊情報ページ、一番上がこの『百器徒然袋ー風』でその下が西尾維新新本格魔法少女りすか』ってのは確信犯的犯行か?吹いたっつうの。

追記:京極先生は楽しかったと思うし私も楽しんで読めましたが所謂「京極夏彦」スキーな方々にとっては外れに類される作品だと思う。まあ、前作読んでれば覚悟は出来てるでしょうけど。