アフタに関して。

 アフタがオタ相手に全ての力を注ぐ方向に向かおうとしてるならば、それは少なくとも短期的な視点で見れば間違いではないと思う。現状でさえ女神のファンってのは9割オタだと思うけど、実際女神は大看板なわけだし。げんしけんは所謂ストレートなオタ(コミケ三日とも行く系の)にとっては単純に楽しめる漫画じゃないかとも思う*1。アフタの売り上げの何%がオタなのかはわからないけど、結構比率高いのじゃないかしら。

 その反面で、良質な漫画を求めて買う人々がいるわけです。ビームやサンデーGXが好きな人々、とも言えますが、このカテゴリーの絶対人数って間違いなくオタよりも少ないわけでして、そうなるとオタ相手にヌルい商売した方が儲かるのは自明だよね。

 正直ここらへんに関してはアフタだけじゃないから諦めてます。せめてリンガフランカ神戸在住を出してくれれば文句はいいません。あとできれば女神とリトルジャンパーとセラフィック、これから始まる盛りを過ぎた有名漫画家の作品を付録つける金で同封別冊で出して頂けると省スペースになっていいですね。
 そこまでわかってて文句言うぐらいなら買うなって話でしょうが、付録無いなら買いません(付録目当てみたいに聞こえる結論でお気に入り)。

*1:インテリ系オタにとってはキリングウェポン。