■
やっと買えました。
表紙裏に四コマ付き。あと、奥付の絵が個人的に大ヒット。
加筆修正されてます。初単行本でこんだけ綺麗に終わる漫画ってスゴイね。
この漫画が一つの作品として描きたかったテーマは「コミュニケーション」だったのだと思います。笑いの部分は確かに面白いけど、本筋はそこ。
漫才師のボケとツッコミという役割の中において、通じ、繋がっていく関係性。
主人公が抱えてきた寂しさ、歪み。
描き尽くされてるなあ、と素直に思います。それはスゴイことだなとも。
だけど、続編が見たいという気持ちがあるんですよね。綺麗にできあがった話が、続編をやることで壊れる例なんて枚挙に暇がないわけですけど。それでも見てみたいなあ。